「性」とは?我が子に伝えたいこと
「性」と向き合うきっかけについて書きました
→https://padmini.hatenablog.com/entry/mission
性への知識を学び始めた時、
まずは、子供への伝え方を考えました。
「性教育」と聞くと、
「命の尊さ」「避妊教育」「性感染症予防」
という言葉が浮かびます。
私も、子供たちには、
そこを伝えたい想いもありましたし、
助産師であれば、当然備わっている知識や
根本的な部分だと思います。
私の場合、
助産師として働くはじめての職場では、
消えゆく小さな命と、
色んな事情や感情を抱く女性を
毎日目の当たりにしていたので、
そこを伝える必要性は、
より強く感じていました。
そもそも「性」って何だろう。。。
**********
以下は学んだ事を引用してます
「性」という言葉を聞いて思い浮かぶのは、
性交、裸体、月経、射精、恋愛、不倫、妊娠出産、セクハラ、性被害、性感染症
などなど
性という言葉は、
広く深く人間の「生」の全てに関わりのある事柄であると言え、
雄雌の別、男女の区別である
▶︎生物学的な性(sex)
社会によって育てられた心理的な性
▶︎社会文化的な性(gender)
sexの性、genderの性を含み込んだ
▶︎人間としての性のあり方(sexuality)
つまり、
「性を学ぶ」意味とは
このsexualityについて考えを深め、
相手との関係を意識して行動できる性的主体の形成を、目指すところにあると言ってよい。
【sexualityを構成する柱】
sex(性器の性別)
gender identity(性別自認)
gender role(性別役割)
sexual orientation(性的指向)
「セックスとは、身体部分や、それに関わる行動の総称として考えてきたが、セクシャリティでは、人間の身体の一部としての性器や性行動の他に、他人との人間的な繋がりや愛情、友情、融和感、思いやり、包容力など、およそ人間関係における社会的・心理的側面や、その背景にある生育環境などもすべて含まれる」
**********
こういった学びを通し、私の「性」の定義は
「性=心を生きる」と書くように、
「性とは、心のまま、自分らしく生きること」
これが1番、腑に落ちました。
そして、自分への問いにもなりました。
「私は、心のままに、自分らしく生きているだろうか。。。」
わたしが1番伝えたい相手は、
我が子であり、
子供は親の言う事より、
行動や、生き様を見て学びますよね
親(大人) である私は、
自分らしく、生き生きとしているだろうか。。。
わたしの自分らしくって何!?
生き生きする事って何!?
我慢する事が無意識な癖になっていた私にとってこの問いは、
ずっと頭の中を巡らせ、
すぐに答えの出るものではありませんでした。
「性」の話から
「自分らしさ」について思い悩む私って、
解釈が飛躍し過ぎです?w
でも私は大真面目に悩みました
だってね、根が真面目なんです!笑
我が子は最高に愛しい❗️
だけど、子育ては大変❗️
今は、子供が可愛いのと子育てが大変なのは、別問題❗️と思えるけど、
最初はそうは思えなかった😭
我が子なのに、こんなにイライラしてしまう自分を許せなかったし、
こんな姿を子どもにみせたいわけじゃない!
と、真剣に悩んだから
色んなことを我慢して、
自分らしく生きてないからだ
って、その時は納得できたんです
しかし、性の学びは、楽しい!
その感覚だけはしっかり自覚していました😊
学ぶこと、知ることは、楽しい💛
性の学びが好き🧡
もう少し、私の学びと発見は続きます。。。